Feb 27, 2017

ドライの練習へ 岩根

■ 岩根ドライ

今日は岩根ドライで出会った、ツヨツヨクライマーの練習に混ぜてもらい、また岩根ドライへ。

とっても、役に立った☆

朝は信州峠で霧氷



アイスのほうは昨日は角木場7本くらいは登ったと思うけれど、あんまりパンプしなかった。

どうも、氷を見る目が出来てきたらしく、どこを登っても、ムーブが起こせ、角木場、楽しい。

■ドライの練習の仕方

1)ホールドひとつ飛ばし
2)マッチを一本での替えにする
3)ショートで持って、ロングで取りに行く

コツ・・・
・ホールドには、ひっかる形状がある
・アンダー
・ヘッドロック
・ドライ用のアックスは、厚みがある(折れることがある)
・アイス用アックスは刺さりが良いように薄い

■ 口でくわえるドライ vs 肩に掛けるアイス

アイスでも口にくわえるクライマーが多いのですが、それはドラツーをみて、「かっけ~」って思ったのでしょうか?

アイスでアックスを加えたら、口の皮、持って行かれてしまいます。

実際、昔の本にうっかりアックスを口で触ってしまって、一瞬で凍結して、皮が持って行かれている記述がある…

ので、皆の習慣が不思議だなぁと思っていました。どうもドライから来ているみたい。

アイスでは、アックスの持ち替えは、基本的には肩に掛けます。

■ アイスのレスト vs ドライのレスト

ドライでは、レストはアックスを持って手を下にするしかない。でもアイスではアックスは氷の壁に置いて、手だけを放してOKです。アックスごと話すと、また打ち込む手間が増える。

■ 足あげ

アイスでは安定体制がすべて。あまり足をあげると安定体制が崩れます。基本は、二等辺三角形です。

ドライでは、どれだけ足をあげられるか?が勝負。リーチが遠~いです。

■ 引きつけ

アイスの引きつけは、真下のみです。ドライの引きつけは、ホールドの方向に引く。

私はアイスでは、左腕を伸ばした状態でスクリューを打てと教わりましたが、引きつけている状態のほうが安定が良いような気がします。

■ アイスフィフィ

今日は、アイスフィフィなるものを初めて使った。

いわゆるアックステンションで使うフィフィではなく、アイスにスカイフックのようにひっかけながら、登る道具。

まさにフィフィのでっかいバージョンの刃の先がとがっている、というような形をしている。

ドライ用のアックスは、クルコノギというロシアンアックスが最強なのらしい。5万円…(汗)

アイスもカネで登ると言われ、道具を揃えるのは、勇気が要りましたが…まぁ、頑張って揃えました。要るものは要るものなので。

■ ドライの壁が欲しい~

どこか、ドライツーリングの練習できる壁ないのかなぁ… 


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