私だけかもしれないが、私にとって分かりやすいとはこういうことなのですが、なかなかベテランは、新人さんにどう教えたらいいか分からないよう。私が常日頃言っている、原則を教えてほしい、といのはこういうことです。
■外国の登山学校のムービー
以下は、外国の登山学校のムービー。支点の作り方を教えています。英語が分からない方のために、翻訳を入れました。
■アンカーの評価の仕方
STRADSで評価する。(発音:ストラッド)
S 強固
T 素早く作れる
R 冗長
A アングル
D 荷重の分散
S ショックロード
STRADSで覚えましょう、とビデオでは言っています。
■ ダブルループオーバーハンド
メリット:
・シンプル
・冗長
・見た目に評価しやすい
デメリット:
・スリングの長さが必要
・ノットが固く閉まりやすい 特に細いスリングの場合
■マジックエックス
メリット:
・シンプル
・効率的
・ノットが不要
・色々な方向へ荷重できる
・少ないギアで作れる
デメリット:
・冗長でない スリングが切れたら終わり
・1点が破壊されたときショックロードが大きい
・ハンギングビレイで、セカンドやサードがセルフを取りづらい
・シェルフがない
■ マジックエックス ノット付
メリット:
・負荷の分散に優れる
・冗長である
デメリット:
・ノットが固く閉まりすぎる
・2つのノットが必要で、セットアップに時間がかかる
・マスターポイントがユーザーフレンドリーでない。つまりセカンドの人がクリップしづらい。
・シェルフがユーザーフレンドリーでない。
■ SWAMP (スワンプ)
メリット:
・シンプルである
・ノットに必要な長さが短い。
・他のアンカー構築より、簡単にノットがほどきやすい
・目で見て分かりやすい
デメリット:
・シェルフがない
・アングルが大きくなりやすい。そのため、ノットをカラビナに近づけるべき。
■イコレット
メリット:
・負荷の分散ができる
・目で見てチェックしやすい
・ビレイポイントを整理整頓しやすい
デメリット:
・長いスリングが必要
・シェルフがユーザーフレンドリーでない
・ノットの解除がしづらい (特にオーバーハンドノットの時)
■原典
原典はこちらのムービーです♪
作るの疲れた。2時間くらい作業(仕事?)して疲れたので、続きは後で。
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