アイスクライミングは、氷瀑を登ることですが、遊び方には、大まかに二通りあります。
ゲレンデ → 登ったり下りたりを繰り返す 基本的に練習という位置づけ
ルート → ピークアウトする 本番という位置づけ
これは岩登り一般と同じ感覚です。岩に自然の岩場と人工壁があるように、人工氷壁もあります。代表的な物は
岩根山荘アイスツリー
赤岳鉱泉アイスキャンディー
美濃戸の人工氷瀑
自然の氷瀑でもルートではなく、登ったり下りたりするためのゲレンデとしての氷瀑があります。
ゲレンデもルートも、大きくなればなるほど、困難度が増し、結果、凄い、ということになります。
■ (自然の氷瀑)vs(人工氷瀑)
自然の氷瀑
・アプローチも道がなく大変(徒渉などあり)
・天候に左右される
・管理されていないので、怪我などのときリスクが高い
・誰も登っていないと登るのが大変
・リードしないとトップロープが張れないことが多い
・無料
人工氷瀑
・多くの人が通るのでアプローチ至便
・必ず垂直の氷がある
・誰かが登った跡があるので登るのがラクラク
・管理されているので怪我などに対応しやすい
・リードしなくてもトップロープが張れることが多い
・宿泊可能
・けっこう高額(最低1000円~9000円)
■ アイスクライミングのグレード
グレード(困難度)は、大まかに氷瀑の傾斜で決められているようです。
30度まで 1級
45度まで 2級
60度まで 3級(Ⅲ級) → アンザイレン必要
80度まで 4級(Ⅳ級) → 大抵の初心者もトップロープなら登れる
90度まで 5級(Ⅴ級) → アイスキャンデーとかツララ
となっており、アイスⅣ級と言うのは、要するに、ほとんどの人が登れる、という意味です。
■ ドライツーリングって?
→ アックスで氷以外の岩や人工ホールドを登ること
■ 技術
アックステンションの仕方
アバラコフの作り方
人工氷壁と自然の氷壁の違い
アイスアックスの研ぎ
※まだ途中経過です。
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