アイスでは、最初から、岩と違って登れる。
・・・ということは、フットホールドやハンドホールドを限定されない、自由なクライミングなら登れる可能性が高いということかもしれない。
アイスにはリーチの問題と指力の問題がない。クラックもそうで、あんまりリーチが関係ない。
ラオスでは登れた。ということは、プロテクションが近ければ登れる。
ラオスでは登れた。ということは、プロテクションが近ければ登れる。
私の恐怖の元は、届かない、という点にある。
届くか届かないか?というのは、コントロールの範疇外だ。
届くか届かないか?というのは、コントロールの範疇外だ。
日本の岩場は特殊で、易しい課題はランナウトしている。
変に肝試し大会みたいになっている。特にリーチがない人には、強烈な肝試し大会になっている。
■ ビレイヤー
変に肝試し大会みたいになっている。特にリーチがない人には、強烈な肝試し大会になっている。
■ ビレイヤー
ビレイヤー依存のクライマーになってはいけない。
だが、普通にビレイもできないビレイヤーとは登るべきではない。
クライミングには個性があり、その個性を分かってくれている固定パートナーと登るべきだ。体重の差も慣れが必要だ。
アイスは、師匠とだけ登っていた。アイスでは特にビレイが重要だ。ある程度はだらりんになるのが許容されるからだ。
師匠の鈴木さんのビレイは信頼していた。ふところで弛んでいても、あまり怖がらずに登っていた。
それは相手が、ビレイの何が要諦か分かっている人だったからだ。鈴木さんが連れてきた他のお弟子さんのビレイも信頼して登った。
が、自分の会の人のビレイは全くダメだった。この写真のビレイを見て怖くなり、一緒に行くのを辞めた。
このビレイをしている時、私は危険を指摘し、隣のパーティの人も、その危険に同意したが、ビレイヤーは治す気がゼロで聞く耳を持たなかった。それだけではなく、その場に先輩格の人もいたが、まったくシカトだった。つまり、危険だと分かっていても直さない、という意味だ。
超だらりん指摘しても直さない |
ビレイは、問題意識の問題だ。”考えないで持っているだけでいい”、と教えていた。その教え方では怖くて、誰のビレイでも登れない。というか、そう教えられている人のビレイで登るべきではない。
一般にアルパインに行く会では、ビレイは毎週の人工壁でマスターする。皆、1か月から半年くらいで重要ポイントはマスターしていたた。今の人は人工壁でバンバン落ちてビレイを覚える。毎週クライミングに来る人は大丈夫。
だが、その会では、”岩トレ”は、年に1回のイベント。リード壁をせず、ボルダリング壁だけ。これではリードできるようなまともなビレイヤーが育つはずがない。
■ 強みを生かす
結局、アイスは私の強みを生かせるのだろう。リーチと指力が要らない。
ただし、前腕の腕力が切れる、というのが、私が大きな滝を怖いと感じる理由になっている。
今年初の南沢大滝では、怖さは全く感じなかった。前腕の腕力、ラクラクだったから。
2回目は、怖かった。理由は、強いクライマーでもパンプしてしまって、腕力切れになったから。
私も手が凍傷間際で、血が戻ってきたら、痛い・・・ヤバかった。
■ 傾向と対策
2回目は、怖かった。理由は、強いクライマーでもパンプしてしまって、腕力切れになったから。
私も手が凍傷間際で、血が戻ってきたら、痛い・・・ヤバかった。
■ 傾向と対策
腕力の不安を解決する方法は二つしかない。
1、腕力をつける、
2、アックステンション
男性はフリーにこだわる。1がいいと思う。が女性は、どう頑張っても腕力の限界がある。
男性はフリーにこだわる。1がいいと思う。が女性は、どう頑張っても腕力の限界がある。
私は、2をマスターした後に、1へ進むべきだと思う。
初年度は大滝はワンテンションでしか登れなかった。今は、まったくテンションの必要は感じない。
初年度は大滝はワンテンションでしか登れなかった。今は、まったくテンションの必要は感じない。
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