Jan 24, 2017

湯川 6回目

■白髪の奥

6回目の湯川は、白髪エリアの奥が登れた。

今日は保科ガイドにバッタリ会った。

青ちゃんはすでにリードして、トップロープにしてくれていた。そこは、クライミングは易しかったが、雨が降っていて、手袋が濡れ、手が凍傷になりそうになったそうだ。今日はえらい寒い日だった。
ビレイ中も寒くて、つま先がかじかんだ。

そのライン、スクリュー回収しながら登ったが、落ち口で氷がなく、ドライになっていて、ちょっと怖かった。トップロープにしてある支点のスリ
白髪エリア 奥


ングは、1点は、残置で、残置はなんとも心細い4ミリくらいのスリングで、作ってあった。

回収しながら、トップロープで登り、終了点で、捨て縄を追加。お役目はワタクシ。

後から来た保科さんはリードしないで、歩いて上まで行ってトップロープを張っていた。今日はリードのビレイができる人材がいない日だったのだろうか?

青ちゃんと保科さんがニコニコと会話しているので、何を話しているのか興味があったが、詮索ははしたない。

保科さんは私が保科さんの講習でアイスデビューしたことを知らない。会ってもあんまり覚えていないようだ。ま、3回しか会っていないからな~。

■ 6級のライン

その後、かぶっているラインのほうへ移動。一本目は、回収しながら登る。2本目はスクリューを打ちながら登る。

連続3回登ったりして、腕に負荷を与える。 

今日はアイスの難しいラインを少し味わってみたのだが、まだ中がスカスカのツララの場合は、ムーブに法則が見いだせない。まだ氷柱タイプのほうが、クラックみたいで何とかなっている。

中すかすかツララは、洞窟登りみたいな感じなのかなぁ・・・ステミングをどうしても使いがちで、それであっているのかどうか不明。

被っていたら、振らないといけない。大事なことは完全に腕にぶら下がると言うことだと思う。

■ 左手にぶら下がる

しかし・・・今日はなんと重大なことに気が付いたのだ!

今日まで気が付いていなかったわたくしは何と愚か者だろう!!! アイススクリューを打つときは、超ヨワヨワの左手にぶら下がらなくてはならないのだと言うこと・・・

つまり、弱いほうの手にぶら下がらなくてはならない・・・。ということで、今日は左手の腕力が切れて、アックステンションをしようとした。

■ 新しいアックステンション

今日は、新しいアックステンションのセットを持って行ったのだが、微妙。

アックステンションの調節コードをアックス側に付けると、アックスのお尻に紐がブラブラして、あまり、快適ではない。

首からぶら下げるフィフィの側で調節しようと思い、アジャスタブルフィフィを持って行ったら・・・使いづらかった。6mmのコードで作るように書いてあったので、6mmのコードを持って行ったのだが、6mmではなく、4mmがいいのだそうだ。

たしかに、6mmのコードでは、全然調節できない。

というわけで、左手が特に弱いので、垂直以上ではアックステンションかなり重要。

・・・左手の腕力が強くなる理由も分かる。

左手よ、早く強くなっておくれ、って感じ。右手の前腕はだいぶ強くなったんだけどなぁ・・・

≪課題≫

・快適なアックステンションセット
・左腕の腕力強化
・6級ムーブ

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