■ 体験アイス
今回は、友人のアリを連れて行った。アリはアメリカ人で、クライミングジムには行っているが、リードは今から。
アイスはギアも持っていないので、今回は、大幅オマケで、初回体験のみ。
アリはまだトップロープのビレイも怪しいので二人だけでクライミングに行くことはできない。
ので、ベテランが来るときにしか誘えない。(トップロープの確保さえ怪しい場合、岩根などが安全)
私も初年度のアイスは、人のギアで登った。保科さんの講習会だ。
何事も一度は体験してみないと、自分がその活動をやってみたいのかどうか?さえ、ワカラナイ。
のだから、試してみたいと言う人に、機会を提供することは、有意義なことだと思う。
■ バーチカル増えていました♪
今回は前回より氷の発達が良く、別のバーチカルラインが取れた。
ライン1 |
これは、上の支点の木が、か細く、不安になったが、腕の太さくらいの木だ。
立木を支点に取る場合は、
ねじりの力を掛けないように
支点を構築することが大事だ。この太さの木でも、生きていればOKだそうだ。
二つ目のライン |
これも新しく登れるようになっていた氷。こっちは残置のスリングがある。
これもクライミング自体は簡単だった。
■ 発見 ・・・ 縦走用のクランポンで
今回は、アリには、安心の段々の4級アイスだけを登ってもらうつもりだったので、縦走用のアイゼンで登ってもらった。
ら、登れないと言うのでアイゼンを私のリンクスと交換。
私の方はリンクスではなくても、特に問題がなく、登れた☆
フットホールドが、今回はいっぱいあったからだ。盾爪でなくても、バーチカルが登れる場合もあるということだ。
先日行った霧積温泉のバーチカル氷柱だと、アイゼンのつま先で穴をホジホジしないといけないので、平爪のアイゼンでは、ちょっと無理だと思う。
今度、両方持って行って試してみようか、と思う。
湯川の氷は、難しいが短い。岩に例えれば、ボルダ―で核心部の突破力を鍛えているような感じだ。
短いので腕力があまりなくても何とかなってしまうが、南沢大滝での核心は、どちらかと言うと、腕力。
腕力の不足は、アックステンションで補わないといけない。
となると、アックステンションの技を確実にしないといけない。
だんだんと核心は、クライミングそのものではなくなっていきつつある・・・。
■ 課題
・アックステンション
・スクリュー設置
■ オマケ
帰りは初めて、灯明の湯へ。内湯しか入れない温度だった。外の露天はとても入れない。
ラ蕎麦に立ち寄ったら、オジサンがクライマー好きだそうで、野菜バイキングを無料にしてくれた♪
オジサン、ありがと~!
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