Jan 20, 2017

アイススクリューのお手入れ

BD
■ アイススクリュー

普段ルートに行くことがなくても、とりあえず、いつも持っているアイススクリュー。

スクリューは7本持っている。毎シーズン必要になったころに買おうとすると、売り切れているので、シーズン始まる前に今年は3本買い足した。

■ サビ

スクリューは錆びが大敵

で、買ったらすぐに、シリコーンスプレーをシューッとしておく。

去年は師匠がいなくて、リード練習する機会がなかったので、スクリューを使う機会がなく、しばらく使わないでいたら、筒の中に錆が忍び寄っていた。

錆びてしまうと、やすりで磨かないといけなくなる。すると、スチールウールを巻きつけた、電動ドライバーが必要になる。

最初から錆びさせないように、

使ったら、すぐ乾燥させておく。

熱湯を掛けると、乾燥が早い。

■ 錆のチェックの仕方

ライトにかざして、筒の中をチェック。 すぐに詰まった氷を落としておかないとサビが来て、サビが来ると、スクリューが回しづらくなる。

ペツル
余談だが、ペツルのレーザースピードライトは、水氷では非常に使いづらい。

ペツルのレーザースピードライトは、先端と胴体で金属の種類が違う。

スチールとアルミ。そのせいか、アルミの側に破断が起きている現象が報告されているそうだ。

まだ1年しか使っていないスクリューで。

いやですねぇ・・・1年で没なんて。

スクリューすごく高いですから。

6000~10000円くらいです。












 ■ 改造

BDのドッグボーン(スリング)をつける。

この形だと、ぬんちゃくを使わないで済むので、

カラビナ一個分軽量化

することができる。

きつく締めると、回転するとき、一緒に回る。

緩すぎても、落ちてしまう。

ちょうどいい塩梅になるように、根元を締めておく。


 まだ縫えていない分は、ゴムで停めてあるが、とりあえず、使える。

ゲレンデなら・・・


■ BDのスクリューキャリー改造

ブラックダイヤモンドのアイススクリューキャリー、なんでこんな構造なのかな~と使いづらかったので、上部の半分を切り落としてしまった。

これでスクリューも入りやすくなった~

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