Jan 20, 2017

湯川 5回目

■ アイスリードの目安

五回目の湯川に行った。

講習会で、アイスクライミングデビューしている。)

保科さんが乱菊を指して、「アイスでリードするなら、これくらい登れないと」と言った。

その時以来、

 乱菊が登れること=リードデビューの目安

となった。

初心者にとって、自分が何をどのくらい登れればリードへ進んでいいのか?というのは、悩ましい問題だ。 

■ リード負担の大きいのがアイスクライミングの特徴

特にアイスクライミングは、(トップロープでの登攀力)と(リードでの登攀力)の差が大きいことで知られている。

それだけ、リードクライミングにかかる負荷が大きいのがアイスなのだ。

例えば、私は6級はもう登れる。

5.10b、cくらいのアイスは登れるが、リードするとなると、三級からだ。

スクリューを設置するには、安定した位置で、安定した体制を保ち、最低5分は、その姿勢でスクリューを打っていないといけない。

アックスを落としたら、この世の終わりと同じだし、スクリューを落としてしまっても同じだ。絶対に失敗は許されない。

そして腕というものは、上に上げているだけで、パンプするものなのだ。 スクリューを4本打つとなると、6~7m、高くても10メートルほどの氷だと思うが、4×5分で、20分。

トップロープで登ってしまえば、難しさにも因るが、登攀自体は、10分もかからず終るような距離である。

つまり、登攀10分、スクリュー設置20分、と、プロテクションを設置している時間の方が長い。

しかも、リードと言うのは、朝一で、体の動きが良くないときにやるものなのである。

アップなんてないのだ。

■ ルート

普通は、ルートに出て、初心者でも行けるような、60~70度の小滝が連続するようなルートに行けば、楽しくリードクライミングが学べる。

ルートグレード一級のアイスルートだ。

ただそもそも、それができない場合が多くある。

例えば、以前いた山岳会で、広河原沢左俣を企画したら、会のメンバーでは行くことができないと言うことが分かった。

■ フリーでグレードが上がる

そうなると、本来はゲレンデ(練習)であるフリークライミングばかり、ということになる。私自身もそうで、ゲレンデばかりだ。

となると、勢い、登攀力ばかりがついてしまう。

今では湯川は5回目なので、あんまり新鮮味が無くなってしまった・・・(^^;)

■ 5回目の湯川

乱菊に行きたかったが、乱菊は上部がつながっておらず、まだだった。

ミクロトワンソンは登れたが、気温が高かったため、溶けかけて水がジャージャー流れており、相方によると4級+だそうだ。ラインは2ラインほどとれた。

白髪エリアは、登れるラインが増え、楽しめた。








■ オマケ

今回は、2名だったので、クライミングの回転が速く、15:30終了。

いつも八ヶ岳に行くのに、どこにも通らないで帰ってくる・・・ので、せっかく遠くまで行くのに、もったいないなーと思っている。

今回は、少し早めに終わったので、八ヶ岳チーズケーキファクトリーに立ち寄り、無料のコーヒーを3倍も飲んでしまった。

ここは、チーズケーキを買えば、コーヒーが無料なのだ。(チーズケーキは480円)

店内には誰もおらず、私だけだった。

山梨ワイン学講座で、教えてもらったのだが、カチョカバロという、とってもおいしい、ナチュラルチーズがある。

焼いて食べるチーズで、どこかで食べたことのある、懐かしい味がする。

カチョカバロ、夫にも食べさせてあげたいな~と思って、色々探していたが、なかなかないのだ。

クライミングの帰りは、いつもお店閉まっているし・・・。

今回、ふとチーズケーキの脇を見ると、カチョカバロ、置いてあった♪やっと買って帰ることができた♪

後は、久しぶりに韮崎のよってけしによって、野菜をたくさん購入した。

毎日の部活みたいなクライミングデー♪ クライミングも、ヨガと同じで、日々接し続けることが何よりも大事だと思う今日この頃。


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