Jan 2, 2017
湯川ドライツーリング 上手くなる時は一瞬に
■ 初ドラツー
正月休みは、急遽、湯川にドラツーへ行ってきた。
いきなり、上達していた。驚いた。
勝因の分析・・・。
1)城ケ崎クラックリードで、丁寧にムーブを作るようになっていた
2)気温が高く、氷が柔らかかった
3)スタンスが多かった
ふむ。なんと、辛口批評家、青ちゃんさえも、褒めざるを得ない、好感度クライミング。
いや~。私に一体何が起こったのでしょう?
上手になる時は、一瞬。
■ 悪かった
しかし、元旦はともかく、2日は悪かった・・・。
3月下旬並みの気温ということで、気温が高かった。
クライミングのゲレンデは、ゲレンデ(下界に近いことが多い)なので、山の天気予報に含まれない。
ので、うっかり赤岳の予報なんかを見て行くと、大違いだったりするのである。
さて、湯川がある小海町の気温。岩根のアイスキャンディのライブカメラは参考になる。
9時 1.2度、
12時 6.3度、
15時 7.6度、
18時 3.3度
・・・(汗)。もちろん、八ヶ岳では、マイナスである。
プラス気温に転じると、アイス=氷は、当然ながら溶け始めるので、大変、危険。
今回は初日は、氷が落ちると言っても、ところどころだが、二日は、盛大な大音響と水しぶきと共に、崩れ落ち、冷や汗ものであった。
ので、氷は柔らかかった。イコール、腕力は要らなかった。
■ ドライ
初のドライツーリングだったわけだが、肝心の凍土が・・・ない。
凍っているべき個所が、ただの岩であったので、その箇所だけ、グレードアップしていた・・・(汗)。
アックス、全然引っかからない・・・。一番難しいのは、岩にアックスのピックの先でひっかけて、それを信じて登ることでした・・・いや~ここだけはパンプが来て大変。
いちど、ブロック塀のブロック大の氷を割ってしまい、大きな落氷を起こしてしまいました。
いや~ドライツーリングってより、泥ツーリングって感じでした(^^;)
ただドライのところは、アイスのようにくぼみではなく、凸の土があるところをたたいたほうが良いということは分かりました。
■ 今回の成果
今回は
・アックスを打ちこむか所が、なぜかはっきりと分かった
・氷の質の見極め。凹角で良いところはハッキリわかる。凸角でダメなときと良いときがある。
・凸角には、穴を先に作ってから打つ
・足の位置。正対と側体を使い分ける。どちらか一方では行き詰まる。
・氷の形状をよく見て、スタンスを探す。岩と同じ。
・シャンデリアは使わない。使うなら、すごく良く蹴り込む。
・氷柱 = 側体
・正対=2拍子、側体=3拍子
■ 次回の課題
・支点の確認を共同作業とすること
・足の蹴り込みを確実にすること
・スクリューの設置に慣れる
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