木曜は、教えてもらったカブコロン、ナメネコフォールへ。久しぶりに会う友人が来てくれるというので楽しみにして出かけた。友人はアイス初めて。
カブコロンは、6級でおもしろかった。ムーブを探るのが楽しい。
■ パンプがパンプになる
1本目は下部のムーブは楽しかったが、上部のⅣ級で、腕が張ってきて、張ってくると正対。余計、張る。
同じところを2度目は回収で出かけたが、回収便ではもう慣れており、パンプせずに登った。やはり、パンプが少しでも来ると、パンプがパンプを呼ぶ循環みたいだ。パンプが来ても、ムーブで登るようにしないと。
■ 初めてアイス
カブコロン |
最近、思うのだが、アイスも二級、三級、四級、五級、六級と、それぞれ別のクライミング、として考えて技術習得した方が良いかもしれない。
アイス2級が、実は一番事故が多い。2級と言えば、ロープが要らない、フロントポイントなしのアイゼンで歩けるところ。そこで事故が多いのは、それが技術である、と言う認識がないから、なんではないだろうか?
山なんて2本足あれば、誰でも歩けるけれど、歩けるのと、安全に歩けるのは違う。山には、山の歩きがあるのだ。その辺の理解の難しさと同じかもしれない。
歩きのところは飛ばして、クライミングしている人で、自己認識が余りない人だと、2級?カンタンだ~と思ってしまうだろう。
3級はロープは一応つける傾斜だが、3級もまだ歩きの範疇。3級でもコケれば、滑り台のように滑り落ちて行くし、スラブと同じで、地面が近いので、こけると、必ずどこかを打つ。3級にはムーブは要らない。正対で、ワニ歩きで登る。
4級は4級で、傾斜は垂直以下だが、ムーブがあると楽に登れる。カウンターバランスで。正対だとパワーロスになる。
5級からは完全にムーブが必要。組み立ても必要。パワーも必要。
ナメネコフォール |
全部、別の登りだ。
■ ドライ
カブコロンをそれぞれ登って、回収便で懸垂し、下に降りたら、メンバーが増えていた。
あれ~?
Iさんだった。
なんでいるんだろ~ 林道で車を見たのかな~
それで、次のナメネコフォールに一緒に行くことになる。
ナメネコは、4級で易しそうだったので、私はとりあえず順番後回しで、二人に先に楽しんでもらったが、Iさんがミックスをやると言うので、がぜん興味が湧いた。
え~?!これって登れるの~?!というクラックと氷をつないだミックスラインだった。ラインとして考えたこともなかったので、ビックリ。ドライをやっている人を初めてみた。
■ ギザギザ
自分の番が来たので、あまり面白くない4級は下部をスクリュー回収しながら登り、隣に右トラバースして、少し降ろしてもらい、薄い5級+に取り付く。
黒いところ限定で登ったら、超、難しく、一度フォール。アックスの先端に、まだギザギザがついているバターンで、そのギザギザが氷を切ってしまうのだ。
なんとか足の限定を外して登り、満足して降りた。
後は、Iさんのドライ登りを見て、勉強。
この日の成果は、Iさんのドライ登りが見れたこと。カブコロン、ナメネコフォールを知ったこと。
クラックと氷をつなぐって、思っても見なかったけれど、やってダメそうには見えなかった。
そこ、またやってもいいなー
■ オマケ
今回はオマケは、30キロの有機玄米。
我が家は、いつも玄米は近所のお米屋さんで、無農薬の玄米を買っているのだが、1kg800円。1kg500円で農家から直接売ってもらった♪
オマケにトマトジュースをもらってしまった☆ これ、ほんとに美味しいんです。
No comments:
Post a Comment