今シーズン3度目の金ヶ窪でアイスクライミ~ング!7回目。
とっても楽しかったです♪
■ VIP待遇
今日はなんだか、超がつく、お気楽呑気クライミングでした☆
せっかく山岳会に入会希望で来ていたのに、なかなか一緒にクライミングに行く機会を逃しており、実はこれが会の先輩と”お初アイスクライミング”でした。
もう一人の、新人Sクマさんは、すでにアイスに同行済みだったので、私はVIP待遇!
トップロープ、スクリューの回収もなし、登るのはセカンド、懸垂で降りるのもセカンド。マルチの練習は、セカンドの確保もなし、そして、トップロープ中のビレイヤーも3人の中では一番少ないという…(笑)
さらに懸垂下降では自分のロープを背負って降りるのを忘れた・・・。持って降りてもらいました(笑)。
結局、ちょこまか歩き回って写真を撮っていただけ、という、ゴマメ路線、徹頭徹尾!なんという高待遇でしょう(笑)!
一回目っていいですね♪ 普通はこれでメロメロ作戦(笑)?
■ 防御 vs 攻撃
今日はちょっと思ったのですが、私がクライミング抵抗を感じているのは、防御の技が身についていないのに、攻撃力を要求されているような気がするから、かもしれません。
ただクライミングの場合、攻撃力が最大の防御だったりもする・・・ので、その辺が難しい…
でも・・・「確実に登れる技術があれば、確保は要らない…」なんて、メスナーみたいな路線は無理だあ・・・私は一般ピープルです!
今日はVIP待遇されて、一般ピープルを堪能しました(^^)。
そうか、私は一般ピープルでいいんだ、そうなんだ、そう思えた。
私は子供のころから大人みたいな子供だったので(10代で20代に見える老け顔でもありました)、期待を掛けられることが多かったんですが、期待も応えられるものと答えられないものがあるので、期待の内容が明確でない場合、プレッシャーなんですよね(笑)
私は 自分のクライミングの”確実”さに、納得をまだ持っていないんです… ”安定したクライミング”という言葉でもいいかもしれない。
安定した、っていうのは、これだ、このスタンスだ、っていう確信、自信みたいなものだと思うのですが、今はまだ、「このスタンスでいいのかなぁ?」な感じなので・・・
別の言葉で言えば、”自信”。自信がつくとそんなに怖くなくなるのですが、今日はVIP待遇のおかげか、なんかあんまり深く考えず、下手は下手なりに楽しめました☆
クライミングも登山も、自分なりの自信を積み上げていく活動。 登山で積み上げたように、クライミングにも自信を積み上げて行こう!と思えました。
■ 今日の写真
K村さん、リード中! 安定したクライマーです!
こんな感じ。ビレイヤーは体重がしっかりある、Sクマさん。
リードのビレイ中。
別のアングルから見ると・・・ |
新人二人は、まずはトップロープで。
1か月先輩のSクマさんがスクリュー回収。
彼は九州でクライミングを覚えたのだそうです。
ようこそ、クライマーズパラダイスの山梨へ、ですね!
山梨はホントに登るの好きな人には、恵まれたところです。
甲府幕岩、太刀岡山、兜山。
小川山、瑞牆山にも近いし・・・・
静岡方面の城ヶ崎や湯河原にも近いらしい。
神奈川の方がメジャーなので、富士吉田はそういう意味では両方に近く最高のロケーション。
私はこの最初の出っ張りでスタンスが外れました。凹凸の
凸を登るほうが難しい・・・ 2度目はうまく行きました。
Sクマさんは、張り気味にビレイしてくれました。優し~。
右手にクオーク、左手に Xドライ!
Xドライは初おろしです!
新品だけによく刺さり、刺さりすぎて抜けないくらいです。
今年はアイス装備にだいぶかかりました。
もっとスタンスを開いていいくらいかも・・・
登ったら、みんながこんなにちっこく・・・
ローワーダウン・・・
登る時もこれくらい開いていいかもですね。
K村さんは、難しいラインをあえて行く人です。
突破力のあるクライマー。
今日は快晴だなぁ!
金ヶ窪沢、上部。
時々ズボッとハマる。
そして、そこは水流がある・・・(汗)
足を水で濡らしたら、最悪なので用心しながら行きます。
ちょっと先まで行って納得したので、帰りは懸垂して帰りました。
林道は、除雪されていましたが、今年はホントに雪が多いなぁ!
大快晴の2014年3月15日の富士山 |
■ 今日の学び
・プリケツ。 プリケツというのはバレエの俗語で、お尻が出ていることです。逆に腰が入りすぎるのをタックインと言いますが、どちらも不良姿勢ですが、大抵の人はどちらかに偏っています。私はバレエではお尻が出やすい方でした。クライミングでもそうかも知れない。特に懐に空間を作っている時。背中を丸めてもいいのかもしれない。
・レストをする。レストをする習慣がまだないので、レストのことを忘れてしまいます…
・今日はスタンスはだいぶ良くなりました。
・アックス刺さりすぎ。刺さりすぎて抜くのに苦労する。も後半ではだいぶ加減して使えるようになりました。
・凹ではなくて、凸を登っている時の方針がよく分かりませ~ん。寄せる?うーん?
今日はとても気楽にクライミングを愉しめた日でした☆
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