■ 行ってQのイモトの大滝
大滝・・・大滝と言うだけに、サイズに圧倒されました。 行ってビックリ、12月より巨大化していました・・・
私は正直、これは腕がパンプして登れないのではないかと・・・中津川滑沢の17mくらいの滝を登った時、けっこうパツパツでした。 スクリュー回収しながら、登ると腕が疲れる・・・。
今回は、色々勉強になるアイスクライミングでした。
■ 落氷
今回は同行者が落氷をヘルメットに受け、ヘルメットが割れると言う事故が。 ブロックくらいの落氷があったのです。
私は肩に受けてあざを作りました。落氷が怖いので、とお~くに離れてビレイしてもOK、なのがアイスクライミング。
そして、落氷の通り道は、登りやすいライン・・・と言うことも分かりました。傾斜が緩いところとか、すぐ氷が飛んでくるところだったりして・・・(汗)
近くにいると危ない。
すべてのアイスがそういうわけではなく、リードしているクライマーが良く氷を落とすタイプの人だったので、だいぶ落氷がありました。
同行者のリードしているところはそれほど大きな落氷はありませんでした。
でも、落ちてくることは分かっていたら、そこにいると危ない。 ビレイヤーのアンカーも、落氷が多いエリアには作るべきでない。
南沢大滝 今シーズン最後? |
小滝はこんな快適なプライベート空間になっていて、羨ましかった☆ リードの練習中だそうです。
私はまだ小滝を10回くらい登るほうがいいような段階のクライマーだと思います・・・(^^;)
こんな、面白い形の雪崩があった。
大滝の右のラインは氷が解けて、雨が降っているような様子でした。
隣のパーティには2人女性クライマーがいました。
東京杉並区の山岳会だそうです。
ちょうどピンクのウエアの女性が並んで、競演のようです。
■ 歩くの早~!標準コースタイムの半分!
今日は山梨アルパインの方たちと5人で出かけてきたのですが、歩くの早くてびっくり~。
7:40美濃戸口、8:30大滝・・・(汗) 帰りは大滝17:00 美濃戸口17:40. はや~!
通常、美濃戸口から美濃戸までで1時間、美濃戸から大滝まで40分の道です。100分を50分で歩いていますね~(^^;)
トレーニングを兼ねているのだそうです。 さっすがハセツネ系!
私は頑張って・・・まぁ歩けますが・・・
今日は帰ったら、右足の親指の側面に豆が出来ていました・・・(^^;) 地獄谷で12時間歩いても、もう豆にならないのに(笑)
私は、冷たい飲み物を買うつもりで、買い損ね、今日は水分不足でした・・・。お湯500mlしか持って行っていなかったんですよね。冷たい飲み物は買えると思っていたら、美濃戸山荘、置いていなかった・・・(汗) おかげで行きは喉が渇きました・・・まぁゲレンデなので別に持ちますが。
■ まとめ
・落氷を避けるため、滝から離れよう!
・ヘルメット必携!
・水分補給は十分に。
・今日は最後に大滝完登できました!パチパチ!!
・最初の頃は膝のたんこぶがすごかったが、最近はぜんぜんたんこぶを作らなくなった。
最後の最後で登れてよかった~ 3登して、2登は途中で腕がパンプして降りたのです・・・
大滝は長いからな~。
≪参考≫
この日ではありませんが、南沢大滝で墜ちた人の話 http://kazooo.jugem.cc/?eid=252