Jan 30, 2015

湯川偵察

■ 大晴天

今日は、甲府はしんしんと雪が降り続けています。 雪が降ると裏山も雪山になってうれしい☆

ところが、昨日と一昨日は大晴天。

こんな景色が野辺山から見えました♪ ああ~山に行きたい!

今日はアイスクライミングの偵察の日ではなく、稜線の日です・・・このまま稲子湯から天狗岳にでも行った方が・・・という考えがチラリとよぎります(^^;) 

天狗岳も今年はまだ行っていない・・・こんな日は硫黄や天狗は超快適でしょう・・・縦走にも最適期。

しかし、今日はアイスクライミングで有名な、湯川渓谷の氷瀑の見学です。

ただ、今回、私はなんと!靴を忘れて家を出てしまったのです・・・ 前の晩に玄関に用意したのに、忘れるなんて・・・。 これは潜在意識の仕業でしょうか・・・(笑)?

集合場所について気づき、即座に自宅に戻りましたが、双葉まで戻ったところで朝の通勤ラッシュと遭遇・・・これは・・・と、今回は同行者もいることなので、あきらめることにしました。農業用の長靴を車に入れっぱなしにしていたので、それで行くことに作戦変更しました。入っていて良かった長靴・・・。

同行者は「ったくもう!」などと言わず、次の待ち合わせ場所を指定してくれ、人格が出来ているな~と思いました。 わたしだったら、多少むっとした顔をしてしまいそうです(^^;)

ま、今回は最初からハイキングの予定、ということもありました。しかし、ハイキングには惜しい、素晴らしい快晴の冬日でした。

■ すごいバーチカルの湯川渓谷


湯川渓谷は、佐久、海ノ口にあります。

私はアプローチを調べて行かなかったので、今回は連れて行ってもらいました。すみません。

前に、乗鞍の善五郎の滝に行った時も調べずに行った。

・・・のは、携帯ですぐネット検索できる、と思ってしまうからですね・・・

しかし、それだと現地で時間を食う可能性があるので、よろしくないです。

反省。

乱菊エリア
ともあれ、今年はどこもアイスはあまり氷結が良くないようです。

それにしても、氷、モロそう・・・ 

段々になっている滝ではなく、つららが地面まで続いている感じのアイスです。

これは、

  どこか(山頂)へ行くためのアイス、

ではなく、
  
   クライミングそのものを愉しむためのアイス

ですね。

上からトップロープを張って、懸垂して降りる以外は、ロープを張る手段がなさそうです。

上に並んでいる立木も、地面の超きわきわに生えていて、トップロープを張るのも、確保が必要(つまり命がけ?!)になりそう・・・


ここはガイドさんの講習会でよく使われるゲレンデとして、頭に入っていましたが、なるほど、と思いました。

乱菊エリアは、上級者エリアです。

しかし、おとといの暖気で、おっこちたのでしょう、こんな大きな氷柱のかたまりが、あちこちにゴロゴロと落ちています。

陽気の日に、アイスに行ってはいけない

←こんなのが落ちてくるんだから・・・!!!

 基本的には、湯川のアイスは、つららが凍るもののようですが、たまに、下から上に発達したと思しき氷もあります。
 つららが刺さったら、死にそう・・・

っていうか、これ

バーチカル、

ではなくて、

ハング

なのでは???

登れないよーこんなの。

つらら系のアイスは、
アックスは、入りやすいけど、爪が立たない・・・



 お上手な方たちは、こんなのが楽しいのでしょうか・・・?

私にはとても楽しそうなアイスには見えない・・・(汗)

一切、登高意欲、沸き立ちません(^^;)。

単純に不可能に見えます・・・(^^;)





























とはいえ、せっかく来たので、アックスを振る練習。 

そういえば、だいぶ昔に教わったな~という内容を思い出しました。

親指と人差し指で握って、小指は話す。
手首のスナップで振る。小さく降って、2~3回目で決める。
脚は閉じる閉じる、開く開くのリズムで。

バーチカルで練習すると上手になれるそうです。だから、岩根行きたいんですけどね・・・私はまだ基本ムーブが課題なので。










■ アバラコフの練習でも・・・

アバラコフの練習をしました。

アバラコフ用の治具は持っていますが、針金と耳かきみたいな、引き抜きようの治具もないと、作ったアバラコフに、スリングを通すことができません。

立てるところでも、アバラコフを作るのは、なかなか難しいです。 が、できれば強固で頑丈なアバラコフができます。

アバラコフを作るのに向いたところとそうでないところがあります。 

アバラコフで作った、バックアップ付きの懸垂支点。

捨て縄以外は、自然物。

捨て縄の位置関係が重要です。

バックアップなので、本支点が崩壊しない限り、荷重がかからないような位置と弛みであること。

そうこうしているうちに、ロープがするすると降りて来て、見覚えがある人・・・

知り合いのガイドさんでした。

ロープがキレイ!

ガイドさんは、リッチ?なのでロープがきれいなのか?

まぁ切れそうな古いロープより、新しいロープのほうが安心だな。

おかげで、トップロープの張り方はバッチリ分かった♪




今日は

振り方
アバラコフ

でお終い。

あとは、周辺探索に行きます。

■ ミクロトワンソン


これは、

ミクロトワンソン

というアイスです。

これなら、なんとなく登れそう・・・

しかし、ここもトップロープを張る張り方が、重要ですね。

奥の立木で取ると、ロープが流れないでしょう。

今日の勉強はこれだな。

トップロープ支点の張り方。
■ 白髪エリア

となりの白髪エリアへ。

ここはなんとなく、まだ親しみ感がありました(笑)

白髪 は、”しらが” でしょうか? 

”はくはつ”でしょうか?



 段々が見えると、安心というか・・・なんというか・・・

腕力勝負ではない場所でないと、取り付くしまなしに見えるというか・・・

人工壁が嫌いなのは、とりついても、手の平が開いてくる感覚がすぐ起るからです。

握力です。ムーブが身に付くには、反復練習が必要だが、反復練習しようにも、指が開いてきてしまう、というわけで、反復練習には至っていません(--;)

というわけで、クライミングの才能はあまりなさそうです。手のひらが開くんですよ。



 なんとなく、足がかかりそう???

つらら系は、とりつくしまなし、に見えます。
 ただ水量とっても多いです。徒渉回数多数。
 こんな大きな氷の塊がおちているし・・・


今回は、水戸の山岳会の方に会いました。

若い人が入ってきているらしい・・・

羨ましいですね!


これは

初心者エリア

という名前のエリアですが、氷つながっていないような???

徒渉しないと行けない・・・

飛び石も厳しそう・・・






■ アイスは氷結イマイチな今年

今年はアイスは、氷結するより先に雪が振ってしまい、雪は天然の保温材として機能するため、アイスクライミングに適したような氷瀑はどこも不発のようです。

たしかに今年初の小滝でも、去年の氷結具合との差にビックリしました。

今年は春が早く来ている、というか、天候が全部前倒しみたいな感じ。

湯川の氷瀑はゲレンデとして有名で、一度来てみたいと思っていたので、アクセスを調べてアタフタすることなく、連れてきてもらえて、助かりました。

前に稲子湯から天狗岳に単独で遊びに来た時に、燈明の湯に来て(定休日で入れなかった)、この林道を知っていた・・・

ここはアプローチが短いゲレンデですが、車で入ろうと無理せず、車道を歩くのが良いと思います。歩いても、そんなに距離ありません。

ここの特徴としては、本当にクライミングそのものの練習と言う感じです。

■ 性格

岩場には性格があります。それと同じで冬のアイスにも性格がある。

 三つ峠の岩場 → ルートに行くためのつるべの練習場
 小川山     → クライミングそのものの練習場

 三つ峠のアイス → ルートに行くための練習場
 湯川の氷瀑   → クライミングそのものの練習場

登る、という敷居が低くないと、普通の人は、ロープワークを身に着けるどころではなくなります。ので、ロープワークをマスターするための場所は、基本的にルート、本番を意識して、どこか他の山に行くために練習する場所です。

一方、岩が好きな人が岩登りそのものを愉しむために行くように、アイスクライミングが好きな人が、アイスクライミング自体を愉しむために行く、という場所が湯川でした。

しかし、氷瀑は、クライミングしない人にも結構、見ごたえがあります。カメラマンがいっぱいいました。

■ 今日の学び
  • アクセスは第一関門 
  • アクセスにGPS(座標)利用
  • アックスの振り方
  • アバラコフ
  • 徒渉
  • トップロープの張り方
≪参考サイト≫
http://mino-climbing.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-1bf5.html























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