まずは体験

■ アイスクライミングを始めるには?

アイスクライミングを始めるには、いつくか方法がありますが、初心者はギアがないことが普通です。アイスのギアは、大変高額です。

そのため、入門者は、ギアの貸し出しがある人工氷壁でスタートするのが一般的です。この方法は、自分にあったギアを選ぶこともできるのでおススメです。

≪人工氷壁≫

 岩根アイスツリー 連日ガイド講習があります
 赤岳鉱泉アイスキャンディ 鉱泉まで歩くので、冬山経験者向き

■ 1回目はなくても許される道具

・アイスアックス
・クランポン

アイスアックスは、大変高価で、また自分に合う・合わないがあるので、最初の数回までは、何を買うべきかが分からないことが多いので、自分のギアではなくても、貸し借りOKの道具です。
(しかし、借りるときは、岩を叩かないようにしてください。刃こぼれします。)

■ 鉱泉vs岩根

最も安くスタートできるのは、赤岳鉱泉主催のアイスクライミングフェスティバルに参加することかもしれません。ただし、アイスキャンディフェスは、年に一回だけですし、非常に混雑するのが難点です。

 1)アイスキャンデーフェスティバル

    小屋泊 9000円
    テン泊 1000円登録料+1000円使用料/回 

 2)岩根アイスツリー

    ガイド講習 8000円~17000円
    個人で行く 初回初年度登録料500円 + 使用料2000円/回

鉱泉アイスキャンディは、一回1000円で登れますが、ギアは別途貸出料がかかるようです(クランポン500円)。鉱泉に宿泊すると、宿泊者は、クライミングギアともに無料なので、宿泊者無料特典として宿泊時についでにアイスクライミングしてしまうのが良いのかもしれません。基本的に、宿泊してもらうための付帯サービスと考えた方が良いでしょう。

岩根アイスツリーは、シーズン中は、毎日クライミングできますし、ガイド講習ではなく、自分で行けば、比較的安価です。一度、ガイドさんの講習に一度出ると、使い勝手が分かると思います。

保科ガイド
鈴木ガイド
山下ガイド

■ その他の方法

 1) 経験者に自然の滝へ連れて行ってもらう 無料(交通費くらい割り勘にしてあげましょう)

 2) 都岳連、ミレーなどのイベントに参加する

1)経験者に連れて行ってもらう

経験者に連れて行ってもらうというのは、連れて行かれる人の理解度によって、連れて行ってくれる人の負担が変わります。まったく冬山も知らない人だと連れて行く人の負担が大きいです。

2)はクライミングメイトも出来て、良い選択肢です。初心者は積極的に利用しましょう

■ 興味深い話

アイスは山ヤでなくても、登れるのだそうです。(石田登山塾

No comments:

Post a Comment