Route Research

■アイスクライミングルートの研究(予習)

これらは、『アイスクライミング』(廣川健太郎)からの引用抜粋です。内容については責任は持てませんので、その上で参考程度にされてください。

≪アイスクライミングルートガイド≫
① 関東周辺のアイスエリア
② 八ヶ岳    
③ 南アルプス 
④ 谷川岳    
⑤ 中央アルプス
⑥ 北ア
⑦ 米子不動・大谷不動
⑧ 鈴鹿
⑨ 南ア 戸台川赤河原周辺
⑩ 中央ア・ 大田切川本谷周辺の氷瀑
⑪ 大雪山 層雲峡
⑫ 雷電海岸

■ 各エリアまとめ

①東京周辺
 作成中

②八ヶ岳の概要  アイス入門エリア
・アプローチが短い
・交通の便が閉ざされない
・ルートは短く、山のスケールは小さい
・冬のバリエーションの面白さは沢にある
・東面=ナイフリッジ、きのこ雪
・西面=雪が溜まらず、雪崩の危険が少ない
・ルート数の豊富さ、シーズンを通しての安定度、BCの豊富さ、がゲレンデとしての条件を満たしている
・11月中下旬から氷結
・12月第二週で登攀可能
・年末年始は安定
・1月下旬以降は、東面の谷&西面広河原沢は雪崩れの危険が多くなる。これらは3月下旬~5月初旬にかけて、堅雪とアイスが楽しめるが、雪崩の危険がある
・寒気
氷は堅い
リスク: 凍傷
・継続すれば技術的に長大なルートを自分で設定可能
南岸低気圧に注意

③南アルプスの概要 脱ゲレンデ
・大きい
・メジャーエリアは甲斐駒一帯
・積雪が比較的少ない、スケールがある氷瀑がある、アプローチが良い
・天候判断が日本海側に比して容易
・八ヶ岳などでトレーニングを積んだ者にとって脱ゲレンデに良い
・手つかずの場所がある
・適期は標高による
  2000mより上 12月初旬~1月中旬
  2000mくらいを源頭とするルート 1月中旬~2月中旬
・南岸低気圧が通過して重い雪やみぞれをふらせると雪崩のリスクがある
地形をよく頭に入れておくべき
・3月がベストシーズンと言うこともあり得る

④谷川岳の概要 
・アイスというより、ルンゼ登攀・スラブ登攀
総合的なスノークライミング
・アイステクニック上の困難さはさほどでもない
・八つや南アでV級から上が登れる者にとって、自然条件が悪いだけと思えるかもしれない
・核心: 気象条件の悪さ
      雪崩
     = スピーディな行動が必要になる
確保条件が悪い= ミスが許されない
・最大のテーマ:烏帽子奥壁、幽ノ沢中央壁 (真のエキスパートのみに許されるシビアなビッグアルパインルート) 
夜行日帰り可能
天候、積雪、体力の3つ

⑤・・・以下作成中

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