アイス用クランポンの用意

■ リンクス

クリスマスに注文したリンクス(ペツルのアイスクライミング&テクニカルアルパイン用クランポン)が来ました☆

私の現在のスキルにしては、大げさな道具ですが(^^;)、

「アイスは金で登れ」
と言うそうで(^^;)・・・、スキルがなければないなりに、高度な(高額な?!)道具でカバーせざるを得ないという論理?かどうか?! 謎ですが、どちらにしても縦爪アイゼンは、必要なモノなので、バリエーション用とアイス用、2つ使うより一つで済ませる方が安い・・・と心に念じながら、買いました(笑)。

 28350円!!! (山道具屋で買うと、3万円を超えています)

実は実家のお義父さんが少しお年玉を送ってくれました♪一気にリンクスになってしまいました・・・

夫に「これで、かわりばんこにアイス登ろうね☆」と言ったら、「僕、いい・・・」ということでしたが・・・

でも夫だって見ているだけではなく、登りたくなるかもしれませんしね。(去年は鳳凰三山は「え~」と言っていたのに、今年は「じゃ、今年も薬師小屋で」と、軽~く言っています(笑))

■ じゃーん!リンクス

 これが全容(?)です!

オレンジと黒のスタイリッシュな配色。

雪の上で目立つ色がいいです、山では。
 このいかにも鋭そうで、いじわるそうな爪!

爪は当然、縦です。

この爪はモノポイントにも変更できます。
 私のスカルパ、サミットライトにつけてみた!

まずはサイズ合わせです。

37以上の靴に合うようです。私のはサイズ37。

 逆さにしてみたところ。

いや~鋭い爪ですね~

でもアイスクライミングでは靴底の爪はほとんど使わない。

先端ばかりです。













この爪の形状を覚えておかないと・・・

すり減ったら、今度は研がないといけません。

私の縦走用のアイゼンは研がなくても良いそうです。

こちらは取説にも研ぐように書いてあります。
バインディングはワンタッチにも取り換えられます。

新しい靴を買っても安心。
















つま先から、バインディングを見たところ。

 横からつま先をみたところ。

靴が軽くそっているので完全に一致とは行きませんが、十分フィットしているのでは?

出っ歯の出方もこれくらいで良いようです。

取説には2cm以上出せとあります。

 もうひとつ、つま先。これが重要でこのアイゼン買ったんですからねぇ・・・

この出っ歯のために2.8万円・・・
 かかと。これもこれでフィットしていると思います。

一個前の穴にワイヤーを通した方がいいのかどうか判断つかず。

ガッチリついているのでいいか。
サイズ合わせをしたら、アイゼンバンドを切ります。

アイゼンのバンドが長いと踏んでしまって、あぶない。

取説にも書いてあります。

8cmくらいにしろ、だそうです。

切ったら、先をライターであぶり、さらに瞬間接着剤で固くしておくと、手袋をした手でも付けやすいのだそうです。




ペンタイプの瞬間接着材が便利です♪
















完成! これで後はクォークを待つばかり。

アイゼン(クランポン)は、

使い終わったら、軽くお湯などで、濯いでおく

のだそうです。錆が来ないように。

知らなかった~!誰も教えてくれませんでしたけど・・・

縦走用のアイゼンだって錆びると嫌だから、漱いでおいた方が良いですよねぇ?
これはペツルのアイゼンの用途とスペックをまとめた表です。リンクスの爪は14本爪!

DARTは軽いけど、アイス専用みたいで、テクニカルマウンテニアリング(バリエーションのルート)は
含まれていないような書き方です。何が違うんだろう? アンチスノープレートがないだけみたいなんですが。今日FBでみたアンチスノープレートの自作をしてみるといいのかもですね。

バリエーションに行く人の定番サルケンはアイスとは書いていないし・・・やっぱりアイスもバリエーションも兼ねられるアイゼンはリンクスしかない。少し重いですが、他社のアイゼンより軽いのです。

なぜかサレワのシールがおまけに入っていた。。。

Salewaってドイツ語ですよね?鷹?わし?

なんだろ~?

せっかくステッカーをもらったので、どこかに張りたいのですが、どこがいいでしょうかね?

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